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村井 裕弥 |
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Sketchさんの演奏は、「ああ。さすがにベテラン」。PAの不備を、ちっともマイナスと感じさせず、それなりに聴かせてしまうワザには、感服するしかない。'60年代・'70年代洋楽ヒットの織り交ぜ方も絶妙。きっと、小規模ライヴの経験値が、ハンパではない方なのだろう。
2人の演奏が終わり、ボクたちは、東館へと移動。おおおお。「荒谷みつるLIVE」と印刷されたチラシが、あちこちに貼られているぞ。期待がつのる。お客さん、たくさん来てくれてるといいなぁ。5階客室に入り、カーテンをあけると、ナイター照明付きのゴージャスなゲレンデが、視界に飛び込んでくる。
荒谷みつるの演奏は、18:30スタートか。ザブザブ顔を洗い、気合いを入れ直して、2階メインダイニングルームに向かう。
「演奏者の、ごく近くの席をお願いします」と予約しておいたので、ステージから見て、右の席に案内される。客席の埋まり方は、7割弱といったところか。18:20荒谷が、ステージ脇に現れ、準備を始める。おととしの暮れからここで弾いているので、よもや緊張し過ぎということはあるまいが、表情がこわばって見えるのはなぜ? 演奏される曲も、ボクたちが愛聴している荒谷オリジナルは少なめ。こういうところで演奏するときは、「たまたま来たお客さんでも知ってる曲」を弾かなきゃいけないの? その分、ボクらの知る「荒谷らしさ」が、ますます外に出にくくなったような気がする。
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おおよそ40分演奏したところで、またSketchさんに交代。19:30荒谷2回め。30分ほど演奏して、またSketchさん。食事を終えたお客さんが席を立ち、会場は次第に寂しくなっていくが、それでも拍手はとだえない。荒谷とSketchさん、それぞれ別の人たちが拍手を贈っているというのも興味深い。 (つづく)
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