村井 裕弥

では、AH−120Kをつなぐとしよう。箱をあけると、本体およびACアダプター、専用スーパーツィーター1対、専用ケーブル4本が出てくる。スーパーツィーターFT−120KはTAKET−BAT1そっくりだが、FIDELIXならではの対策をおこなっているのだと聞いた。型番120Kは、「皆さん。120kHzまでの超高域を聴きましょう」という中川伸社長からのメッセージだろう。
ケーブルは、メインスピーカーからAH−120Kまで音楽信号を引っ張ってくるためのものが2本。専用スーパーツィーターを駆動するためのものが2本。線材そのものは、秋葉原でよく見かけるOFCスピーカーケーブル。いずれも、AH−120K側は標準プラグ。
「それなら、もっと高級なケーブルを使って自作するか。長さも、自分ちの都合に合わせられるし」とお考えのあなたは、スピーカーからAH−120Kへと引っ張るケーブルに、抵抗を入れるのをお忘れなく。(付属ケーブルでは、プラグの中に内蔵されている)
標準プラグを使うことに抵抗のある方もいらっしゃろうが、ここいら辺は「非マニア層(音楽愛好家)にも、安心してお使いいただきたい」という切なる願いのあらわれだろう。
さて。接続が終わったら、専用スーパートゥイーターを、メインスピーカーの上にのせ、ACアダプターを本体DC INに挿してから、コンセントにも挿込む。AH−120Kフロントパネル中央の緑色LEDが点灯したら、付属CDをPLAY。アンプのボリュームをふだん使っている位置にして、AH−120K左側のADJUSTつまみ(入力レベル調整)を回す。緑色LEDの左右にある赤色LEDがほどよく点滅すればOK。もう1つのEFFECTつまみ(出力レベル調整)は、とりあえず1時でスタート。
さあ。これで、準備完了だ。 (つづく)