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アツアツのあっさりスープにたっぷりの鶏や牛肉、米から作った麺とのコラボレーションをネギや香菜などの薬味が絶妙に引き立てる代表的料理のフォー、ひとくち頬ばればもうアジアが口いっぱいに広がる生春巻き。ヴェトナム料理はホントに美味ーいッ! と書いていたのでは、このページの趣旨にあわないのでありまして。
一昨年ホーチミンを訪れた際、ほんの気まぐれに持ち帰った数枚のヴェトナム・ポップスのCDの出来にビックリ。こんなに素晴らしい音楽を生み出す国のオーディオ文化はどうなっているのでしょう。アノ魅力的なヴェトナム料理のお姿を数々頭に描きつつオーディオ雑誌「A&Vヴィレッジ」の編集長に取材を申し入れた訳であります。実現してしまえばこちらのもの。ハノイ空港についた私は取材そっちのけでまずはヴェトナムが誇る世界遺産のハロン湾へ直行だ!
長い間フランスの植民地であったためフランス語の看板は目にするが、ヴェトナム戦争の影響か英語をあまりみかけない。それでもアンプはマッキンやオーディオリサーチ、VTL、スピーカーならインフィニティなどアメリカの製品がしっかり展示されていた。ヴェトナム人はしたたかなのであります。詳しくは「A&Vヴィレッジ」9月号をご覧いただきたい。
英語も日本語も通じず面食らう場面も多く、また市内ただ一軒のデパートでは写真を撮っていて銃を持った警官に追いかけられたり、悪戦苦闘の取材であった。店内の下りエスカレーターに怖くて乗れない人が多い事に驚かされたし、国営の土産店兼ドライブインでは、戦争でハンディーを負ったたくさんの人がそれぞれの能力にあった仕事を与えられて頑張っている姿に感動してしまった。
ヴェトナムはこれからの国だ。エネルギッシュでいてノンビリ、妙に数10年前の日本を思い起こさせてすこぶる居心地が良い。料理はなにを食べてもハズレがない。洒落たレストランでビールを2、3本飲り、肉を食べても千円あればなんとかなる。チョッピリ豪勢したければシーフードとワインをやりながらのんびりハロン湾クルーズと洒落こもう。
ヴェトナムは素晴らしい!
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