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メ)そうだった。私の言うタイトルは作品の題名ではなく配給会社のタイトルマークのことさ。20世紀フォックスとかメトロとかの。
芦)ま〜たぁ〜見栄張っちゃって。時代から言ったら大昔のRKOとかじゃないの。地球のうえにアンテナの鉄塔がたって電波を発信しているやつ。
メ)そお確かジョン・フォードの「アパッチ砦」(’48)や「黄色いリボン」(’49)がRKOだった。
芦)すっご〜い、さすがに西部劇通ですね。
メ)エヘンと言いたいところだけどRKOは当時大メジャーだったからね。私はそれより鷲? 鷹? が地球儀に乗っていたリパブリックとかの方が贔屓だった。
芦)あれは鷹でしょう?
メ)もうB級というよりC級で確かスターリング・ヘイドンの「アラモの砦」(‘55)じゃないかなあ。ジョン・ウエインが監督まで手を出したのよりはるかにましな作品だった。ランドルフ・スコットものと言うより当時のB級西部劇はみんなそうかもしれない。モノクロでね。それとアメリカ大万歳の戦争映画ばかりやっていたアライド・アーチストかアーチスツ。Aが二つ縦に並んでたやつ。
芦)わたしは知りませんけど、いきなりマイナーにいっちゃいましたね。メジャーからいきませんか?
メ)メジャーならなんたってまずは20世紀フォックスのタイトル。好きだったんだでっかい20のマークにサーチライトが当たるの。「アンネの日記」や「西部開拓史」なんかのスコアをかいたアルフレッド・ニューマンの例の♪パンパカパーンパパパパンパカパ〜ン♪という勇壮なファンファーレがまたよ〜く似合ってさ。
芦)「大空港」も彼の作曲でしたね。
メ)ニューマンはフォックスの音楽部長だったというから当然だねえ。
芦)20世紀フォックスのブランドとタイトルを有名にしたのは「スターウォーズ」ではないでしょうか。
メ)それとリズ・テイラーの「クレオパトラ」(!63)かね。制作費がかかりすぎて興行的に大失敗。フォックスが潰れそうになったんだ。
 クレオパトラ スター・ウォーズ エピソードW 新たなる希望
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