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実物が届いて予定していたコンポーネントの給電をインシュレータートランスからPS−510に繋ぎ直し、音を出して驚きました。今まで聴いていた音とはまるで違う静かで透明な響きなのです。音像のフォーカスもシャープになって、定位も一段と正確になったではありませんか。「クリーン電源ってこんなに効くんだ!」と吃驚しました。
いったい何がどう変わって音が違うのか、とすぐに疑問が湧きました。PS−510にはアナログメーターがついていて、入出力電圧や使用中の電力(VA)の他に、入出力の歪み値を読むことができます。早速入力電圧と歪みをみると、100ボルトの筈が93ボルトしかなく、歪みは5%もあることが分かりました。クリーン電源を通った出力は100ボルトで歪みは減少しました。音の激変の理由はこれだったのです。
PS−510はPS−500のモデルチェンジされたものです。オリジナルが出たとき、自宅で試させてもらった事がありますが、そのときの入力の歪みは3%で、音の変化は殆ど分かりませんでした。あれから数年、現在の電源はこんなに汚れているのです。そしてこれからますますその程度が悪くなる筈ですから、今やクリーン電源はなくてはならない存在になっているといって良いでしょう。
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