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TOPDigitalVillageサロン>No.7
上流に続いて下流にも入れる
クリーン電源の効き目の素晴らしさに興奮して、またまた悪い癖がうずき出しました。上流だけでなく下流、つまりパワーアンプにもこれを使ってみたくなってしまったのです。
 理由はいろいろあります。私のメインシステムはスピーカーを含めてフィードバックをかけたMFBシステムといわれるものです。スピーカーには共振が沢山あって、低域共振…つまりFゼロで低域の再生限界が決まり、歪みも増えるのが最大の障壁ですが、MFBシステムは、これを制御して音の質を著しく改善できるのです。Fゼロはウーファーだけでなく、ミッドレンジにもツィーターにもありますから、私は4WAYを全てMFB方式にしてあります。
一見結構な仕組みにみえるこの方式ですが、実は大変な副作用を発生します。それは制御で生じた急激な出力の変化が、ことごとく電源に跳ね返ってしまうことです。電源はコンセントから屋内配線を通って配電盤までの長いケーブルを通じて供給されていますから、規定電力以内でも瞬間瞬間にはばかにならない電圧降下を発生してしまうのです。
 クリーン電源を使えば定電圧効果でそれを抑えられるのでMFBの効果が本来の姿を現すに違いないのです。考え始めたらもうだめです。家内を説得して早速もう1台発注しました。
上流とは違う音の変化が
送られて来たクリーン電源の解梱ももどかしく予定した置き場所にセットして、とりあえずBTLで使っているウーファー用のパワーアンプ2台をつないで音を出してみました。真っ先に感じたのは中、高域の音が凄く滑らかになったことです。低音用のアンプに使ったのに、中、高域が良くなるなんて奇妙ですが、こういうことは良く体験するところです。
 気を良くして低音の入っているソースを次々と鳴らしてみました。MFBシステムの低音は、レンジの広さと量感で普通のシステムの比ではないのですが、クリーン電源を使った低音感は、軽やかさと透明感が1ランクも2ランクも向上して、他の帯域とのバランスがとても取りやすくなったのです。
MFBをかけるとウーファーのセンサー出力は単発サイン波が信号通りになりますが、音響出力はリリースの収まりがセンサー出力ほどは良くなかったのですが、音を聞く限りではこんどはぴっちり決まっているようです。まだ観測はしていませんが早急に確かめようと思います。  ウーファー用のアンプ(マランツ・SM−17)2台の消費電力をクリーン電源内蔵のメーターで確かめたところ200VAに満たない数値です。これなら他のパワーアンプもつなげそうだと、中低域、中高域、高域と1台ずつ増やして、とうとう全てのパワーアンプをクリーン電源につなぐことができました。全消費電力は無信号時で300VA位、大音量の時でも350VA止まりですから余裕たっぷりです。
 音の変化ですが、音楽が大盤石の上で演奏されている感じとなりました。いままで聴いたことのない安定感です。低音がすっきりしたことで、陰で鳴っていた木管やチェンバロなどがはっきりと、しかも適正なバランスで聞こえるようになりました。つまり高い品格の音楽が聴こえるようになったのです。
クリーン電源万歳!です。
 
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