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TOPDigitalVillageサロン>No.18
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
昨年のオーディオ界は、今一つ元気がありませんでしたが、今年はオーディオにつきあった訳でもないのでしょうが、新春からパッとしないニュースが飛び交っています。諸悪の根源はアメリカのサブプライムローンだとか、だぶついている資金が油に集中したせいだ、とかいわれていますが、私のようにあと何年元気でいられるかという人間には、自分の好きなことをやれるだけやる以外にありません。
 今年もやるぞー!
ダイヤトーンTW-55wo TW-SAIに変更しました
私のスピーカーシステムは二組あります。一つは4WAYシステムですべてのユニットにMFBをかけたもの、もうひとつはLoDのL-200ウーファーとダイヤトーンのプロ用ボロンツィーターを組み合わせた2WAYシステムです。前者は普段自分で音楽を聴いたり、プリアンプから前段のコンポーネントやCDのテストに使うもので、後者はパワーアンプのテストにも使っているものです。
半年ほど前、ダイヤトーンのカーオーディオ用として発売されたスピーカーキット[DS-SA1]をハイファイ用スピーカーシステムに仕立てたことがありますが、そのときにこのキットのツィーターTW-SA1のすばらしさにすっかり惚れ込んでしまいました。
DS-SA1はキット価格50万円という高級品ですから、実験が終わったら返却しなければいけないと思い、ユニット等に手を加えることは極力遠慮したのですが、後日メーカーから「好きなようにやっても良い」と連絡をいただいたので、今回の実験となったわけです。
TW-SA1に重りをつける
 私の作るスピーカーシステムは、基本的には[ユニウエーブ・システム]と命名した方式です。詳しいことは割愛しますが、この条件の一つが[重り]をつけることです。TW-SA1の形状に合わせて重りの図面を書き、機械加工をしてもらったのが第一図のような重りです。できあがりの重さは約5キログラム、TW-55のそれより1キログラムも重く、ツィーター用としては十分な重さです。
次はネットワークですが、ユニウエーブはオクターブ当たり66デシベル型のネットワークを使うので、ツィーター用にはコンデンサー1個の値を決めればOKです。ウーファーのクロスオーバーは1.5キロヘルツになっているので、ツィーターは替えても、クロスオーバーは同じにします。
ツィーターのインピーダンスが6Ωなので、ウーファーのL-200は能率が84デジベルと低く、SA1は90デシベルあります。この差を考慮しウーファーの8Ωとあわせるために、2Ωの抵抗をシリーズで入れれば、ほぼまにあいそうだと見当をつけたのが第二図のツィーター用ネットワーク回路です。
重りの有無で音が激変 透明で素直な最高の音! が出た
いざネットワークをつくろうと手持ちの部品を探すと、コンデンサーは近い値のものが見つかりましたが、抵抗がありません。仕方なくパラ使用で近似の抵抗値(2.14Ω)になるものを見つけてクリップで仮配線をして音を聴いてみました。
音は予想以上でした。TW-55もSA1も振動板はダイヤトーンが得意とするボロンですが、形状が55は5センチのコーン型に対してSA1は3センチのドーム型です。当然振動モードが違い音も違うと予想していましたが、、これほどとは吃驚です。
特にSA1の音が、重りのなし、あり、でこんなに違ってしまうとは思いませんでした。ボロンという材質の感じなど全くしない、理想のツィーターがそこにあります。ウーファーの音までも替えてしまうツィーターの威力に脱帽! です。
 
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