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マランツのフォノアンプにショックを受けて、手持ちのカートリッジの中から空芯型MCを見つけ出してみました。捜し出すとあるものです。ビクター、ヤマハ、の他にもパイオニアのPC-MC70、ソニーのMC型はすべて、FR、デノンの一部、などなどですが、嬉しいことはダンパーがだめになったはずのサテンまでが、オーディオテクニカの針先掃除機でウオーミングアップしたところ全部生き返ったのです。
集まった空芯型MCカートリッジの数は20数個! 我ながら吃驚です。これらを片っ端から聞き直しました。
音は様々ですが、空芯型に共通した静けさはどれからも感じられます。しかしもともとの音色が気に入らないものもあって、以前よりはよくなっても、総合的に鉄芯入りよりも劣るものもありました。生き返ったサテンも、かつて愛用していたM5-45Gは針圧を3.5グラムも掛けないとびびってしまいますが音はやはりサテンです。
すったもんだのあげく選び出したのは、パイオニア・PC-MC70、ビクター・MC-L1000、デノン・DL-103M、ソニー・XL-55、エフアール、FR-1/U、サテン・M-11などでした。
SC11S1と空芯型MCカートリッジで聴くLPの音は、SACDでも敵わない静けさと色彩感があります。こんな音がLP時代に聴けていたら、デジタルオーディオは出現したのでしょうか? いまさらでですが妙な疑問が私の頭に浮かびました。
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